日本人 難民

私は、旅やボランティアなどの素晴らしい体験を通じたくさんのことを学びました。それでも、その一歩を踏み出すのは怖くて一人ではできませんでした。友達、両親の支えがあったからです。でも、世の中にはお金がなくとも、英語力があまりなくとも、海外でボランティアや勉強、いろいろな経験をすることができます。このブログは、そんな情報を載せて少しでもたくさんの方へいろいろな生き方があると知っていただき自分だけの素晴らしい人生を生きる手がかりになれば光栄です。

couchsurfing

みなさん

海外旅行といったら、パッケージツアーや観光地を見て回るといった旅行を想像されると思います。あとは、ヒッピーみたいに世界放浪の旅などでしょうか。

旅行と一言で言っても、そこで何を経験するかで全く違ったものになります。

では、自分で作る自分だけの旅をどうやったらできるでしょうか。

では、なにが海外でしかできないことでしょうか?

文化を知るー芸術、食、生活、など。

新しい出会いーそこの国の人と友達になる、話をする。

新しい経験ーフェスティバルに参加する、イベントに参加する、その国だけの面白いものを経験する、など。

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そのなかでも、私は、新しい出会いはとっても大きいと思っています。世界の面白い人に出会ったら、考え方や目標が改められます。でも、出会いを求めて道端で声をかけるのはとっても勇気がいります。

そんな時におすすめなのが、カウチサーフィンです。

最近は、日本でも知名度が上がってきたのではないでしょうか?

世界では結構有名なサイトで、多くの人が利用しています。

以下、Wikiからの引用です。

 

Couch Surfing”とは
インターネット上の無料国際ホスピタリティ・コミュニティであり、現在世界で最も大きなホスピタリティー・エクスチェンジ・ネットワークである。英語の「カウチ」(couch, 日本語で言うソファ)とサーフィンを併せた名称である。CSともいう。
海外旅行などをする人が、他人の家に宿泊させてもらう(カウチをサーフさせてもらう)という形式の相互的な思いやりや信頼による制度である。コミュニティーの軸にしたウェブサイトにて、プロフィール、身分確認制度、メンバー同士の評価等により、世界各地のメンバー間で連絡を取り相談の上で宿泊が決まる。
引用: Wikipedia

 

それだけでなく、ただ単に町案内をお願いすることもできますし、カウチサーフィン上でイベントもいくつも開催されていたりして、だれでも参加できます。

私も、これまで何度か利用してきました。

旅行好きの方や、異文化に興味のある方など面白い方が多いいです。

その中でも、とっても忘れない経験を紹介したいと思います。

 

イギリスで初めてカウチサーフィンを利用した時のことです。その時、わたしはロンドンでのホストを探していて、掲示板にその旨を書いていたら何にかのホストがオファーのメールをくださりました。そのなかに、ボートの上で生活している人からのものがあり、そこに泊まらせていただくことにしました。

とってもいい人で、ヌーディストだったのですが、イギリスのYouth Naturalist 協会の代表をしていた方でもあり、自分で電機会社を起こしていらっしゃる面白い人でした。

ロンドンは、地価がとても高いのだそうです。そのため、ボートの上で生活している人が結構いらっしゃり、彼のボートの周りにもかなりのボートのうえで生活している人がいらっしゃりました。ボートといっても、すべてそろっています。シャワーにトイレ、キッチン、暖炉にベット。水は2週間に一回ほど補給し、ガソリンもそうです。暖炉は、石炭と木で火をくべます。ボートは2週間ごとに違う場所に動かせば駐車台も取られません。周りは、イギリスらしい草原や動物たちで、静かでほっこりする空間でした。そうして、このボートはゆっくりなスピードなので、船を動かしても歩くほうが早いくらいでした。

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そんな彼とは、とってもいろいろ話しました。彼はよくホストしているそうで、それは、自分が旅が好きなのとあたらしい考えを持った旅人に出会い、人生をひと時共有し視野を広げるためだと言っていました。また、裸族になった理由も教えてくれたのですが、それはほかの人が、自分の外観だけで自分を判断するからだと言っていました。たしかに、私も服を見て人間を判断しています。もちろんそれは大切なことでもありますが、中身があるといったことを忘れがちな世の中、彼のような人は本当に素敵だと思いました。彼は、その後デンマークで最大と言われているRoskilde FestivalのNaked runに参加するために、デンマークまで来てくれほかの友達も一緒に行きました。写真がないのが残念です。 ちなみに、そのFestvalは毎年6月の終わりにコペンハーゲンの近くのRoskildeというところで1週間にわたって行われている、ミュージックフェスティバルです。汚いですが、もう最高のフェスなのでまたいつか紹介したいと思います!

彼とは今でも連絡を取っていますが、いま彼はロンドン郊外に森を買い、ボートは売って、今度はロッジを買って、森の整備に追われているそうです。そんな、面白い人と出会えるのも、カウチサーフィンの楽しさだと思います!

次につづきます。

 

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